「ことばの力」を育む作文教室

レッスン内容

<基本のキ>ことばの力を高めるコース

  • レッスン110の発見:発想力を伸ばす
  • レッスン2これ、わかる?:日本語の多義性を理解する
  • レッスン3 ゴロゴロ、ドッカーン:新たな表現を創造する
  • レッスン4○○みたいな、××てきな:比喩・擬人化の活用
  • レッスン5ことばの足し算:日本語の曖昧性に対応する
  • レッスン6ワタシはインタビュアー:人から言葉を引き出す
  • レッスン7学校まで案内してください:伝わり方を考える

※本コースの内容は書籍「コトチカ教室」で学ぶことができます。あらかじめ書籍を読んで課題に取り組んでからの受講をお勧めします。

<基本のホン>文章であそぼうコース

  • レッスン8いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どうした:文章構成の基本
  • レッスン9テントマル:句読点を使いこなす
  • レッスン10同じじょしは続けない:難解な助詞を使いこなす
  • レッスン11ザ・ライブ!:3人称の使い方
  • レッスン12むかし、むかし、あるところに:物語構成の基本と応用
  • レッスン13ことばでお絵描き:ビジュアル思考による表現
  • レッスン14タイムマシーン文:時制を統一する
  • レッスン15はじめがかんじん:読まれる文章技法
  • レッスン16文章をれんけつせよ:単語のつながりで文節を連結

※本コースの内容は書籍「コトチカ教室」で学ぶことができます。あらかじめ書籍を読んで課題に取り組んでからの受講をお勧めします。

ゲーム感覚で楽しく学べる「ビジュアル思考」を使ったオンラインレッスンの一例を紹介します。

【レッスン4】
○○みたいな、××てきな(擬人化編)

物、状況、出来事を人や生き物などに例えることを擬人化といいます。

例えば、怒りっぽくて真っ赤な顔でどなりつけるお父さんを、スイッチ入れたらすぐお湯がわく「電気ケトルみたいなお父さん」というと、情景が目に浮かびやすく、ユーモラスな表現になりますね。

ほかにも、人間を動物に例えたり、目の前で起きていることを違う出来事で例えたり、いろんなやり方があります。

「ヨウスケは、普段の話し方や動作はゆっくりしているのに、プールに入ると信じられないほどの速さで泳ぐので、まるでペンギンみたいだ」

「朝起きると、町がマシュマロでつつまれたみたいな景色になっていた」(雪が積もった町をみたときの例え)
このように他の言葉を借りて例える表現を比喩、何かを人間に例える表現を擬人化と言います。

比喩や擬人化を用いることで、写真や動画を使わずに、情景や人物像、状況などを具体的に伝えることが可能です。

では、課題にチャレンジしてみましょう。
次の動画の内容を、人に例える擬人化を使って文章にしてください。

アフリカゾウ ©NHK

この後は、受講生にどういう擬人化をしたのか、その理由や良かった点、もっと工夫できる点などを添削しながら指導するというのが、基本的なレッスンの内容となります。

このように動画やイラスト、写真、アニメーションなどをふんだんに使ってレッスンを行うことがコトチカ教室の特徴です。

バリバリ作文コース

  • レッスン17家族のトリセツ:観察眼と質問力の向上
  • レッスン18歌うように書く:リズムのある文章
  • レッスン19話すように書く:話しかけ的文章
  • レッスン20伝えたいことはひとつ:テーマを絞り込む
  • レッスン21コピーライターになろう:複眼的視点からの発想術
  • レッスン22ワタシは作家:物語のプロットを設計する
  • レッスン23主人公はキジ?:登場人物の設定を考える
  • レッスン24本気のテーマ作文:小論文の書き方

ダメ文発見コース

  • レッスン25あんた、誰?:主語のない文と主語が複数の文
  • レッスン264次元文のナゾ:人称を使い分ける
  • レッスン27盛りだくさん文を切る:推敲で取捨選択する
  • レッスン28わかってるつもり文:説明不足を修正する
  • レッスン29あなたとは違うんです:他者視点で文章を書く

※レッスン内容は、受講者の理解度やレベルにより上記内容とは異なることがございます。ご了承ください。